IGS を CDR に変換する方法
IGS(IGES)ファイルは曲線、サーフェス、ジオメトリを含む 3D CAD モデルです。CorelDRAW は主に 2D ベクターグラフィックエディタなので、IGS ファイルは CorelDRAW にインポートする前に 2D ベクターまたはラスタ形式に投影またはエクスポートする必要があります。
1. 3D CAD ソフトウェアで IGS を開く
- AutoCAD、SolidWorks、Fusion 360 などのソフトウェアで IGS ファイルを開きます。
- モデルのビュー、向き、スケールを調整します。
- 2D に変換したい角度または投影を選択します。
2. PDF、SVG、または画像としてエクスポート
IGS モデルを CorelDRAW で使用できるようにするには:
- 3D ビューを PDF、SVG、または高解像度の PNG/TIFF としてエクスポートします。
- エクスポートされたファイルがすべての必要な曲線と詳細を保持していることを確認します。
3. CorelDRAW にインポート
エクスポートが完了したら:
- CorelDRAW を開きます。
- File → Import に移動し、エクスポートした PDF、SVG、または画像を選択します。
- キャンバスに配置し、スケール、レイヤー、または色を調整します。
- プロジェクトを .cdr として保存します。
4. ベクトルに変換(オプション)
編集可能なグラフィックの場合:
- CorelDRAW でインポートしたラスタ要素を選択します。
- Bitmap → Outline Trace を使用してベクターパスに変換します。
- 必要に応じてノード、色、形状を調整します。
- CDR として保存します。
5. Conholdate によるオンライン変換
CAD ソフトウェアが利用できない場合:
- products.conholdate.app に IGS ファイルをアップロードします。
- PDF または SVG に変換します。
- ダウンロードして CorelDRAW で開きます。
- さらに編集できるように CDR として保存します。
⚠️ Important:
IGS は 3D CAD フォーマットです。CorelDRAW は 2D グラフィックしか扱えないため、CDR で編集するには 2D(SVG、PDF、またはトレースされた画像)への変換が必要です。